地区社会福祉協議会とは?
地域内にある住民組織(自治会、老人会、健康推進員会、民生委員会など)で構成され、地域住民の主体的な参加と協力によって、身の回りで起きている福祉課題について協議し、その解決に向けて取り組む住民の自主的な組織です。善通寺市では、概ね小学校区に8つの地区社会福祉協議会が平成元年度に設置され、地域の特性を活かした活動を推進しています。
地区社会福祉協議会の活動
市内8地区に地区社会福祉協議会(地区社協)を設置し各地区公民館を拠点に住民の参加、協力のもと地域に根ざした活動を行っています。地区社協毎に活動内容は異なります。
地区社協の組織運営、基盤強化のための活動
役員会等の開催、社協会員加入及び社協会費納入の促進、バザーの開催
住民の福祉活動への理解、参加を推進する活動
住民座談会、先進地視察、広報誌の発行、福祉協力校活動
要援護者を支援する活動
ふれあい・いきいきサロン、外出支援事業、見守りネットワーク事業、安否確認(給食サービス事業、友愛訪問)、ひとり暮らし老人の集い、高齢者一日旅行、三世代ふれあい活動等
調査広報活動
住民意識調査、要援護者実態調査、広報誌の発行
地区社協会長連絡協議会の開催
8地区の地区社協の会長が出席し、事業や組織運営について協議し、各地区の取り組みなどの情報交換を行っています。
第4次地区地域福祉活動計画(8地区の重点項目、年次計画)
地域共生社会の実現に向けて、住民の身近な圏域において地域住民が主体的に地域生活課題の把握や共有、課題解決に取り組む体制づくりを目指し、地区地域福祉活動計画の推進を支援します。そして、地域住民相互の支えあい活動を推進し、生活課題を抱えた人が孤立せず、住み慣れた地域で安心して自立した生活ができる心もふれあう地域づくりを推進します。
各地区社協ごとに地域の現状や課題、これまでの活動を振り返り、第4次地域福祉活動計画(R(4)~6年度:計画推進期間)を策定しました。