ぜんつうじ生活自立相談支援センターつながるねっと とは
つながるねっととは「生活困窮者自立支援法」の実施に伴い、平成27年に開設された相談窓口です。
このような相談に対応しています。
◆仕事のことで・・・仕事が続かない、人とうまく付き合えない、就職活動に自信が持てない など
◆家庭内の様々なことで・・・収入が不安定、家族間・親子間で問題を抱えている、家族がひきこもっているなど
◆ワンストップ型の相談窓口ですので、複数の困りごとを抱えている方や、どこに相談したらいいかわからない方もお気軽にご相談ください。
◆借金問題についても、関係する機関と連携しながら解決に向けてのお手伝いができる場合がありますので、まずはご相談ください。
◆やりくりのご相談など、家計の改善に向けた支援も行っています。
(家計改善支援事業があります。)
◆日常生活のことで・・・家賃を払うことができない、家計の管理ができない、将来のことが不安、住む場所がない など
支援について
◆相談支援員が一人ひとりの状況に応じ、適切な機関につないだり、チームで支援をしたり、制度や支援のコーディネートをしたりと、解決に向けたお手伝いをします。
◆離職してからのブランクがある等で、就職活動に不安がある方は、ハローワークと連携して就職活動を支援する制度もあります。
◆緊急の支援としてフードバンクの食支援もあります。
家計改善支援事業について
家計に関する専門の相談員(家計改善支援員)が家計再建に向けての支援を行います。
対象者は市内在住で、何らかの理由により家計が苦しく生活に困窮している方や、家計についての悩みがある方です。
(事業経営に関するご相談や、生活保護世帯の方のご相談は対象となりませんのでご了承ください。)
家計表の作成により家計の収支を明らかにし、家計の見直しについて一緒に考えていきます。
家賃や公共料金の滞納解消に向けての支援、各種制度の利用に向けた支援なども行います。
債務整理が必要と思われる方は弁護士等におつなぎします。(必要に応じて連携して支援を行います。)
一人ひとりの状況に応じて家計改善支援のプランを作成します。
住居確保給付金について
離職、廃業または休業等により経済的に困窮し住居を失った方、または失うおそれがある方に対し、就職活動を支えるため家賃相当額(※)を有期で給付します。
(※)家賃の支給には上限があります。
求職活動要件や、収入・資産等の要件もありますので、まずはお住いの自立相談支援機関にご相談ください。
支援決定は市が行います。
善通寺市で行っている任意事業について
就労準備支援事業
生活リズムが崩れている等就労に向け準備が必要な方が対象の「就労準備支援事業」があります。
一般就労の準備としての基礎能力の形成に向けてプログラムされた訓練です。
支給要件と支給期間の定めがあります。※支援決定は市が行います。
認定就労訓練事業
一般就労をするには自信がない。働くにあたって訓練を受けたいという方に向けた中間的就労の場です。利用にあたっては自立相談支援機関にご相談ください。
※支援決定は市が行います。
一時生活支援事業について
住居のない生活困窮者であって、収入等が一定水準以下の方に対し、有期で宿泊場所の供与や衣食の提供等を実施する事業です。
支給要件と期間の定めがあります。※支援決定は市が行います。
子どもの学習・生活支援事業
「貧困の連鎖」を防止するため、経済的にお困りの世帯で福祉事務所において支援が必要と認めた世帯の中学生等に学習支援を行う事業です。
基本的に自宅訪問による学習支援となりますが、自宅での学習が困難な場合は、別の場所での対応も可能ですのでご相談ください。
対象は、中学生、高校生及び高校中退者となります。
支給要件と期間の定めがあります。※支援決定は市が行います。